連甍乃家 -和の寸法と素材でつくる-

建主が長年暮らしてきた住まいの建て替え。
これまでの家族の足取りをなぞるように、そして新たな光を取り込むように検討を重ねた。
瓦、畳、左官、障子、襖という日本が誇る人の手による材料で包まれた、身体に寄り添う住まい。
和の寸法と素材でつくりあげた、親しみ深く、これからを見据えた生活空間を目指した。
所在地
大阪府堺市
構造
木造
敷地面積
123.00㎡
延床面積
133.04㎡
竣工
2020年
施工
羽根建築工房
撮影
松村芳治