ShelfⅣ/Funiture

階段の踊り場と繋がるようにデザインしたテレビ台。
階段と同じく壁から持ち出す構造としています。
制作
安部工務店
素材
オーク
撮影
小川重雄

ShelfⅤ/Funiture

リビングと一体に使う畳の部屋に、飾り棚にもなるテレビ台が欲しいという要望から生まれました。
和室にみられる違棚をモチーフに、現代のインテリアに合うよう、モダンにシンプルにデザインしました。
ロシア産の楢と、筆返しはミャンマー産のチークで構成した、日本らしいデザインの棚です。
制作
坂田卓也製作所
素材
楢、チーク

ShelfⅠ/Funiture

飾り棚と思ってデザインしたテレビ台
軽やかに浮かせた棚板は、椅子に座った時に、ほっと落ち着く高さです。
制作
isDesign
素材
オーク

ShelfⅡ/Funiture

ウーハー組み込みの飾り棚です。
テレビを壁掛けにされているので、棚板のラインをより強調したデザインとなりました。
制作
坂田卓也製作所
素材
オーク

ShelfⅢ/Funiture

本棚とアクセサリーなどの小物入れの他に、花を飾る部屋にしたいというリクエストからうまれた家具。
小物入れの引手は目立たず、そして触りやすく、この家具の為にデザインした形状です。
制作
二葉家具
素材
オーク

法蓮の家

奈良市の風致地区に指定される場所に建つ住宅の計画です。
急勾配と緩勾配の屋根を組み合わせた、大和地方にみられる大和棟を模した形状としています。
車通りの多い前面道路に対し、塀と建物で囲われたアプローチは、和室の地窓とリビングの高窓が、茶室にみられる色紙窓のような構成とし、露地のような静かな空間となります。
ダイニングでは朝日を感じ、リビングには高窓からの朝日が、庭に面する地窓からは柔らかな昼の光が、夕方には格子の影が落ちます。生活の中で、一日の様々な光と影を感じられる住まいとなります。
計画地
奈良県奈良市
構造
木造
敷地面積
265.18㎡
延床面積
119.23㎡

松山の家

松山城の南の住宅地での、夫婦と幼い子供二人の住まいの計画です。
家全体に光と風を与える変形方形屋根と、和室の足元壁を開放したスリットが、住まいの顔となる住宅です。
1階の生活スペースは司令塔となる台所を中心に据え、回遊性をもたせた計画としました。
2階のプライベートスペースは、各部屋が勾配天井とロフトで緩やかに繋がる空間となります。
夜には、開口から漏れる灯りが昼とは違うシルエットを映し、街の行燈のように浮かび上がります。
計画地
愛媛県松山市
構造
木造
敷地面積
150.00㎡
延床面積
116.78㎡

松山 平井の家

田畑の点在する、のどかな風景に佇む住宅です。
「くの字」に折れ曲がった平面は、北東に開けた先に広がる山並みを望む形状として生まれました。
室内床とデッキで続く北庭、家庭菜園等を楽しめる南庭とに挟まれたリビングは、半戸外のような開放感があり、風が抜け、深い軒が夏の日差しを遮り、冬は暖かな光を取り込みます。
遊ぶ庭、育てる庭、山並みに囲われて家族がのびのびと過ごせる住宅です。
計画地
愛媛県松山市
構造
木造
敷地面積
330.00㎡
延床面積
143.06㎡

松山 谷の家

母と成人した子供二人の住まいの建替計画です。
近い将来仕事を引退する母と、結婚し出ていくが、休みの日には孫を連れて帰ってくる。そして、将来的にこの家は子供に譲る。
そんな将来像も踏まえたプランです。
外観は、現在の住まいの雰囲気を踏襲しつつ、おおらかに屋根を架け、今まで建っていたかのような佇まいとなるように心がけました。
シンプルでコンパクトな動線計画、西側からの風を取り入れる風通しの良い間取り、母一人の時、家族三人の時、そして家族が増えた時、間仕切りの引戸が空間のボリュームを調整する住まいです。
計画地
愛媛県松山市
構造
木造
敷地面積
209.17㎡
延床面積
131.96㎡