閑待居 -私設美術館としての終の住処-

古民家を移築した母屋と離れがあり、北に山並みが広がる敷地に建つ、夫婦二人の為の終の住処
昭和初期の古民家、樹齢を経た枝垂れ桜、数百年燻された煤竹、大正期のステンドグラス、異国の石像
歴史を重ねたものがそこにはあった
瓦、石、土壁、漆喰、無垢木 歴史を重ねた素材で、今の職人技術によってつくりあげた
これからの住環境を見据えて
所在地
兵庫県
構造
鉄筋コンクリート造
敷地面積
2878.03㎡
延床面積
213.42㎡
竣工
2021年
施工
ATARI
撮影
松村芳治