葛城の家は、(ひとまず)お引渡しの日を迎えました。
(ひとまず)というのは、これから広い外構、庭工事を残しての建物のお引渡し。
工事はお盆くらいまで、つづきます。
室内をすこーし、ご紹介します
複雑な形の天井でしたが、そこは、さすがの羽根建大工、難なく形造ってくれました。
クライアントと現場で盛り上がって変更となった、天井の漆喰塗りも、さすがの井上左官、やさしく包みこんでくれる空間になりました。
リビングからは、窓の先にふたこぶの二上山をフレームインできました。
障子のようで障子でない建具で、二上山を透かし見ることもできます。
個室からも、目線にあわせて絞った開口の先に二上山
光のシャワーが降り注ぐところもあり
しっとりと明るい住まいになりました。