葛城の家へ1年検査に行ってきました。
お引越し後も、庭工事や撮影、薪ストーブの火入れ式など、伺う機会はありましたが、少し間があいての訪問となりました。
1年を経て建物の変化としては軒の杉や建具のウォールナットが飴色に深みを増したことくらいでしょうか。
壁、天井の漆喰は、お引渡しの時のまま、クラック一つ入っていません。
さすがは、羽根建築工房の仕事
建物から安心感がにじみ出ていました。
住まい手からは、「とても住みやすく快適で、日々感謝しています。動線計画がすばらしい」とおっしゃっていただき、平面計画が住み心地に直結すると、書いては消してを繰り返しあぶり出したプランでよかったのだと、何よりうれしいお言葉でした。
そして、伺うたびに変化しているのが、お庭
住まい手自ら、お花を植え足し、作物を育て、ニワトリに加えウサギが仲間入りしていました
設計時にはお庭の管理を心配しておられましたが、その管理も生活の一部として受け入れてくださっている様子
家も庭もとても美しい暮らぶりに、また次はいつ寄せていただこうかと思うのです。
