京町家リノベーション着工

2019.09.03

京町家をカフェと住まいにリノベーションする工事が着工しました。

まずは残すものと、新しくするものを再度確認。

ここで育ち、今この建物を引き継がれるクライアント。

建物をじっくり見ていくと、その当時のクライアントであるお父様、お母様、そして棟梁の会話が聞こえてくるような、そんな建物です。

受け継いでいけるもの、受け継ぐべきものを再度考える良い時間となりました。

帰りに、二条城に寄って「時を超える:美の基準」へ。

現代作家が1603年に築城され1867年の大政奉還の舞台ともなった歴史に対峙する4日間。

そして、今日はその最終日。

事務所に帰って、、、という気持ちはひとまず忘れることにして。

そこには、受け継がれながら、確かに生まれ続けているものがありました。

 

 

 

 

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